このタイミングで、いまさらそういうこと言う！？

っていうの、結構あると思うんです。

別れ話の最中で、感情的になってもつれた揚げ句、どさくさに紛れて「実は、おまえのその鼻の脇のホクロから出てる陰毛みたいなちぢれ毛、前から苦手だったんだよね……」みたいな。

そんなの最初っから言えばいいじゃん！
今さらいうことないじゃん！

そんなやり取りは、きっとこれまでにも世界中で散々行われてきたはず。

ついこないだも、「今さらそんなこといわれても……」と、誰もがツッコミたくなるであろうニュースが↓

T・クルーズ、同性愛者への差別発言疑惑が浮上！広報は反論コメントを発表（ハリウッドチャンネル）

ちょっと待って！

先にいっておくと、トム・クルーズが同性愛うんぬんかんぬんっていうのが「今さら」じゃないですからね、それはそれで別の問題ですからね。

今回、トムが同性愛差別どーのこーの言い出したのは、俳優のブロンソン・ピンコット。


みなさん、覚えてる？

なんでも、かつてビンコットがトムと共演した際、「今日はいい天気だ。ここにゲイのやつらがいなくて本当に良かったよ」などと、暇さえあればトムが脈絡もなく同性愛者をバカにすることばかり言っていたんだとか。

んまあ、確かにその発言が本当ならけしからない、っていうかむしろ、トムちん、ゲイであることを疑われないように必死なホモフォビアのゲイにしか見えないんだけど（←言っちゃった）、問題なのは2人が共演した時期。

----引用ここから----

83年の大ヒット青春映画「卒業白書」でトムと共演

----引用ここまで----

なんで？なんで、今さら？

さすがに四半世紀以上も前の失言を取り上げられて、トムちん側も慌てたのか、広報が返してきたコメントがこれまた酷かった。

「トムがそのような発言を冗談として言っていたのは明らかです。トムは差別発言をするような人間ではありません」

ダメダメじゃ～ん。

（小野東）

Campy!ガールズに「おっさん」とか、今さら言っちゃダメ！
例え冗談でもダメ！
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