誰にでも「若気の至り」というのはあるもの。

友達同士のカラオケで何故かラッシュ（当時は法的に取り締まられていなかった脱法ドラッグ。普通はセックスの時に使用）を吸いながら熱唱してみたり（ただれたキャンパスライフ、ダメ！絶対）

ハロウィンのイベントに仮装で参加する事になって、中途半端なコスプレ（学生服に眉毛ペイントとか、金ラメパンツ一丁とか）をしてみたり（勢いだけとか本当にダメ！）

セックスの時にローションがないからと、代わりにマヨネーズを使ってみたり（コンドームが破けちゃうからダメ！）

感情が迸るに任せて、後先考えずに、やりたいことをやる。

今となっては思い出すだに恥ずかしい、恐ろしい。でも、遠い日の花火のようにちょっとだけ眩しい……。

そんな若さという過ちが引き起こした悲劇↓

慶大生、裸で駅構内走る　公然わいせつ容疑で10人書類送検（日経ネット）

まさに青春まっただ中という18～19歳の男子大学生9人が、全裸で深夜の駅構内を全力疾走。その模様を女子学生がビデオで撮影していた、というもの。

この10人、同じサークルの仲間で、犯罪動機は

「夏の思い出づくり」

や、やだ、甘酸っぱい……。

大学という新しい環境、しかも上京1年目で右も左もよく分からない状況で、ようやく見つけた気の置けない仲間たち。そんな仲間たちと、二度とは巡ってこないこの夏だけの思い出を作りたい。

その気持ち、わかるよ？
でも、脱ぐなんてダメ！ベタだし。違法だし。

どうせキラキラするなら女装があるじゃない！

今どき、若いだけではキレイとはみなされない裸より、断然（ラメやスパンコール素材などで物理的に）キラキラ度は上だし、法的にも（裁きたくても）裁けないから警察の御用になることだってないもの。もちろん、あとあと振り返った時のやっちゃった感だって抜群！

夏の思い出作るなら、犯罪行為よりも女装だよ～！

※ 女装とはいえ深夜の駅に不法侵入すれば立派な犯罪になりますからね。


言い訳は「夏のせいかしら」by夏木マリ

（小野東）

紅一点で撮影に回った女子学生がちょっと羨ましいクリック↓
　　

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