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そりゃね。
相手がいるのは最初から知ってたし、それを奪うってのがどういう事かも分かってたつもり。

やったらやり返される。
それが因果応報ってもんだよね。

でもね。
もう少し、もう少しだけでいいから、夢見てたかったの……

(オトコに捨てられたペンギン♂)


オス同士でもカップリングするという習性が注目され、一時期、やたらとマスコミに取り上げられていたペンギンの同性カップル。

タンタンタンゴはパパふたりタンタンタンゴはパパふたり
(2008/04/16)
ジャスティン リチャードソンピーター パーネル

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絵本にもなりました

育児放棄された卵をオスのカップルが温めなおした!などのほっこり系や、卵と同じくらいの大きさの石を、ひたすらオスが温める続けたという業深い系まで、いろいろ話題になりましたが、その裏で、こんなちょっとだけほろ苦いニュースも……↓

オスと浮気の夫戻り…ペンギン老夫婦、より戻し子育て(asahi.com)

大阪市の水族館で開館当時から暮らしていたペンギンのオスとメスのカップル。
2羽はなかなか子宝に恵まれなかったものの、ある日、ついに待望のヒナが誕生。

しかし、その直後に“悲劇(原文ママ)”が!

なんと、新たに水族館にやってきたオスペンギンが夫と仲良くなり、4年後にはつがいとして行動することに。

奥さんの妊娠中・子育て中に旦那が若い子と浮気、なんてのは人間界でもよくある話(相手が男、てのがよくあるかどうかは知らないけど)。
しかし、物語は続きます。

------引用ここから------
オス同士、メス同士のペアはペンギンの世界では珍しくない。とはいえ、夫に逃げられた妻を見た飼育員の角本浩太郎さん(39)は心を痛めた。

(中略)

夫とペアを組んだオスを別の場所に移してみた。すると、徐々に夫が妻に近づき、愛のシグナルのあいさつをしたり、一緒に寄り添ったりし始めた。そして6月、妻は巣に小さな卵を産み落とした。

------引用ここまで------

夫、節操なさ過ぎ!

それに、夫に逃げられた妻はそりゃかわいそうだけど、わざわざ人様の家の事情に首をつっこんで別れさせるまでした飼育員のお節介さなことといったら!
角本浩太郎さん(39)、あんたのことですよ!

奥さん目線でみたら確かにこの結末でよかったかもしれない。
でも、無理矢理オトコと引き裂かれ、あまつさえそのオトコが前のオンナとよりをもどしてしまったこのゲイ(断定)のペンギンの切なさ・やるせなさは一体誰が救ってくれるというの?

Campy!だけは、Campy!だけでも、このゲイのペンギンの味方でいたい!
あんた、一時とはいえノンケを転ばせたんだから立派なもんだよ!どうでもいい励まし

(小野東)

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