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Campy!の動画コンテンツをお楽しみの方々には、もうすっかりおなじみの面々……司会&ライターの斎藤ヤスキに、Campy!ガールズのサセコさん、キムコ・ヒルトンさん、肉襦袢ゲブ美さん。
この濃い~顔ぶれにゲイ数人がくわわって、週末の名古屋旅行に行ってまいりました。
名古屋の皆さん、ごめんなさいね(とりあえず先に謝ってみとく)。
一応、確認しておきますが、サセコさんらCampy!ガールズの皆さんは、普段はメイクをしたりカツラを付けているわけではありません。あくまで、ゲイのお仕事&パフォーマンスとしての女装です。
でも、集まった時の会話のノリは動画のソレと全く変わらないので、一般的には、「一見、30代のオッサン達のはずなのに、なぜかオネエっぽい語調で、やたらはしゃいでいる薄気味悪いグループ」に見えるかと思われます。
新幹線の中で、かわいい若車掌さんが切符を確認に来れば、舐め回すように見た上で「ああいうタイプは押しに弱いから、意外となんとかなるわよ」などと、思い込みベースの分析を語り合ったり。
松坂屋の「あつた蓬莱軒」に行き、名古屋名物ひつまぶしの美味さに、「この焦げ目からくるパリパリ感がいいのね~」とか「もうお茶入れた? 早く入れてみなよぉ。また全く違う味わいだよぉ!」とか、超今さらなことをいちいち大げさに語って、彦摩呂数人分のうるささになったり。
ゲイバーのソファにズラリと並んで、名古屋の若くてかわいいゲイの子たちをいやらしい目でチェックしながら、「アンタ、ターゲッティング終了? アタシはダントツであの子。そうそうあの黒のキャップの…」などと、その先、引き金を引く勇気もないくせに、とりあえず狙いを定めただけのことを自慢し合ったり(実際、ターゲットの子たちとは一言も会話することもなく、皆さんお帰りに…)。
本当に、どこを切ってもオバさんなゲイご一行でした。
ちなみに今回のメインイベントは、名古屋のゲイ系クラブイベントなどで局所的に人気のあるパフォーマー、マド女(注:MADONNAのパロディ名です)さんの誕生パーティ。
会場となるゲイサウナ(ゲイの人たちが集まる、ドキドキ体験アリの宿泊施設)の広々としたペントハウスに、サウナ浴衣を着たゲイが数十人集まって、部屋に照明、DJ機材を設置し、ショウなどを楽しみながら、朝まで飲み明かすという粋なイベントです。
とくに粋なのは、ショウをやるのが屋上のプールサイドってことです。プールパーティなんてオッシャレ~。ってその前に恐ろしく寒いわ! マジで死ぬかと思いました。
さらにそのサウナには、ステージパフォーマーではない、趣味の女装の先生がたが集まることでも有名です。
その夜も、「遊戯室」を覗けば、キラキラキャミソールなどの華やかな装いの熟年女装の皆さんが、キューを片手にビリヤードを楽しんでらっしゃったり、「カラオケ室」を覗けば、80年代お水スーツに身を包んだ先生が『母を訪ねて三千里』を過激なビブラートで熱唱されていたりと、WAKU-WAKUさせていただける光景が繰り広げられていました。
ただ大人の事情なのか、もうそのサウナでの女装行為は禁止になってしまうとのことですが、偶然にもその直前のタイミングで、なんでもアリ空間を堪能できたようです。

Campy!ガールズ&名古屋ドラァグクイーンの皆さん。メイクをナチュラルぎみにしてご満悦中
翌日は、大須観音にお参りし、ありがたい線香の煙をたっぷり目尻などに擦り込んでみたり、アーケード街の古着屋さんの時代がかった女物ドレスに、30代のオッサンが群がって不審がられたりと、ステキタウン大須を堪能。
もう一つの名古屋名物、味噌煮込みうどんを「山本屋本店」で食べる頃には、全員疲れ果てて睡魔に襲われ、うっかり煮えた土鍋に顔を付けて、味噌煮込み女装になりかけていました。
考えてみたら、丸二日間『恋バナCampy!』のテンションをぶっ通しでやってたようなものなので、当然ですわな。でも楽しかった~。いつかCampy!読者の皆さんと、バスツアーとか行ってみたいものですね。ウフフ。
(斎藤ヤスキ)
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この濃い~顔ぶれにゲイ数人がくわわって、週末の名古屋旅行に行ってまいりました。
名古屋の皆さん、ごめんなさいね(とりあえず先に謝ってみとく)。
一応、確認しておきますが、サセコさんらCampy!ガールズの皆さんは、普段はメイクをしたりカツラを付けているわけではありません。あくまで、ゲイのお仕事&パフォーマンスとしての女装です。
でも、集まった時の会話のノリは動画のソレと全く変わらないので、一般的には、「一見、30代のオッサン達のはずなのに、なぜかオネエっぽい語調で、やたらはしゃいでいる薄気味悪いグループ」に見えるかと思われます。
新幹線の中で、かわいい若車掌さんが切符を確認に来れば、舐め回すように見た上で「ああいうタイプは押しに弱いから、意外となんとかなるわよ」などと、思い込みベースの分析を語り合ったり。
松坂屋の「あつた蓬莱軒」に行き、名古屋名物ひつまぶしの美味さに、「この焦げ目からくるパリパリ感がいいのね~」とか「もうお茶入れた? 早く入れてみなよぉ。また全く違う味わいだよぉ!」とか、超今さらなことをいちいち大げさに語って、彦摩呂数人分のうるささになったり。
ゲイバーのソファにズラリと並んで、名古屋の若くてかわいいゲイの子たちをいやらしい目でチェックしながら、「アンタ、ターゲッティング終了? アタシはダントツであの子。そうそうあの黒のキャップの…」などと、その先、引き金を引く勇気もないくせに、とりあえず狙いを定めただけのことを自慢し合ったり(実際、ターゲットの子たちとは一言も会話することもなく、皆さんお帰りに…)。
本当に、どこを切ってもオバさんなゲイご一行でした。
ちなみに今回のメインイベントは、名古屋のゲイ系クラブイベントなどで局所的に人気のあるパフォーマー、マド女(注:MADONNAのパロディ名です)さんの誕生パーティ。
会場となるゲイサウナ(ゲイの人たちが集まる、ドキドキ体験アリの宿泊施設)の広々としたペントハウスに、サウナ浴衣を着たゲイが数十人集まって、部屋に照明、DJ機材を設置し、ショウなどを楽しみながら、朝まで飲み明かすという粋なイベントです。
とくに粋なのは、ショウをやるのが屋上のプールサイドってことです。プールパーティなんてオッシャレ~。ってその前に恐ろしく寒いわ! マジで死ぬかと思いました。
さらにそのサウナには、ステージパフォーマーではない、趣味の女装の先生がたが集まることでも有名です。
その夜も、「遊戯室」を覗けば、キラキラキャミソールなどの華やかな装いの熟年女装の皆さんが、キューを片手にビリヤードを楽しんでらっしゃったり、「カラオケ室」を覗けば、80年代お水スーツに身を包んだ先生が『母を訪ねて三千里』を過激なビブラートで熱唱されていたりと、WAKU-WAKUさせていただける光景が繰り広げられていました。
ただ大人の事情なのか、もうそのサウナでの女装行為は禁止になってしまうとのことですが、偶然にもその直前のタイミングで、なんでもアリ空間を堪能できたようです。

Campy!ガールズ&名古屋ドラァグクイーンの皆さん。メイクをナチュラルぎみにしてご満悦中
翌日は、大須観音にお参りし、ありがたい線香の煙をたっぷり目尻などに擦り込んでみたり、アーケード街の古着屋さんの時代がかった女物ドレスに、30代のオッサンが群がって不審がられたりと、ステキタウン大須を堪能。
もう一つの名古屋名物、味噌煮込みうどんを「山本屋本店」で食べる頃には、全員疲れ果てて睡魔に襲われ、うっかり煮えた土鍋に顔を付けて、味噌煮込み女装になりかけていました。
考えてみたら、丸二日間『恋バナCampy!』のテンションをぶっ通しでやってたようなものなので、当然ですわな。でも楽しかった~。いつかCampy!読者の皆さんと、バスツアーとか行ってみたいものですね。ウフフ。
(斎藤ヤスキ)
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