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テレビ 2009.08.21
世界の永ちゃんといえば、業界にもファンの多い


矢沢の永ちゃんですが、

我々の世界(ゲイ業界で)永ちゃんといえば……

そう!


永六輔先生!

「角刈り短髪に着流し」というイカツイ風貌ながらも、自ら「男のおばさん」を標榜するおおらかな、ちょっと口うるさいおじさん(念のためにいっておくと、永六輔先生は既婚者です)。

鼻奥から脳天を突き抜けるような甲高い声

あさだあめ!

と叫ぶ先生の姿は、アラサーアラフォーアラフィフのオカマ&オカマ女の脳裏に、今も強く焼き付いているはず。

そんな先生のお姿を、先日ものすごく久しぶりにブラウン管の中で拝見いたしました。

その番組名は「痛快!おんな組」(朝日ニュースター)。


作家の中山千夏たんや、フラワー作家・山根香美たんといった錚々たる女性陣メンバーが、「時のテーマ、家族、健康、金、幸福感… 『おんな』の視点で語り合う(番組HPより)」といった内容なんだけども、おんな組だっていってんのに、サラッと黒一点、男性なのにレギュラー入りしちゃってるのが永六輔先生。さすが、男のおばちゃんだけあります。

なんだけど……
この番組を先日たまたま見つけてしまった時の先生の写り込みが凄かった。


画面左から2人目に鎮座するのが永先生

他の女性メンバーが積極的に“癒しの井戸端会議(番組HPより)”を展開する中、宙の一点を見つめ口をポッカリ開けたままの先生の姿がそこに。

久々に拝見した永先生のお年を召した姿も衝撃だったけれど、そのあまりの動かなさ+表情諸々に「ま、まさかの放送事故?」と、ついたいして面白くもない映画情報(「この映画を理解するにはインドの地方の法律的な背景がわからないとそこまで面白くないというか……」的な会話)を延々見続けてしまう羽目に。

20分くらいたってようやく先生が足を組み替えるのを見届け、ホッとするにいたったんですが、さすが先生。
リアクション芸人を大量に集め、大げさな動きで安く視聴率を稼ごうとする現代TV業界に一石を投じるような動きのなさ。完敗でした

(小野東)

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