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音楽 2009.08.02
いわゆるオネエ系タレントの系譜を、ものすごぉく広義にまとめた場合、
そのド派手な生命の樹の根元のあたりにいらっしゃる
大御所組(始祖鳥みたいなもの)のお一人が、
ピーター先生でございます。


なんたって主演映画『薔薇の葬列』は1969年公開。

このアラフォーオカマですら、まだ卵子にもなってない頃に、
「新宿のゲイバー 『ジュネ』の看板少年エディ役」として、
衝撃の芸能界デビューを果たしてたんですから。

傑作。60年代の新宿にタイムスリップできます。

というかそれ以前に、
人間国宝の息子に生まれ、ラ・サール中学の寮を家出して上京、
14歳でゴーゴーボーイ
になってんですから。
(ゴーゴーっつっても、現代のゲイナイトの野郎系のでなく)

いろんな意味で、先生すごすぎ。パネぇわ!


そんなピーター先生、
35年ぶりの新録アルバム『私が愛した女たち』を発売されるそうです。

ピーターが35年振りに新譜、最新技術で故・越路吹雪とデュエット(ORICON STYLE)

35年ぶりって、そうそう言える単語じゃないわよー。
「ひさしぶりー、35年ぶりだよねー」
とかアンタ言ったことあるのかっつうの。
さすがピーター先生!

内容もすごい。
基本、女性歌手のカバー集なんですけど、なんと
越路吹雪先生、テレサ・テンさんとの時空を越えたコラボレーション!
恐山のかわりに、最新技術を使って実現されたそうですよ。
そのほかも、選曲ステキすぎ。
個人的には、ちあきなおみ先生の『かもめの街』に、やられました。

そしてジャケのほうも、
とてもアラ還とは思えない超ビュリホ~っぷり!

ピーター先生キレッ

さすが最新技術です。パネぇわ!

(斎藤ヤスキ)

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