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映画・舞台 2009.04.27
遅ればせながら映画『MILK』をやっと観てきました。
アカデミー賞の主演男優賞や脚本賞をとったことでも話題になった、
実在のゲイの政治家ハーヴィー・ミルクの伝記映画です。

ショーン・ペン兄貴よくやった!

新宿二丁目すぐソコ!な劇場バルト9だけあって、
場内には火曜のバーのお客さん他、あからさまなゲイの皆さんだらけで、さすがなかんじ。

って、平気で「やだ○○ちゃんじゃなーい」なママ口調を発するアタシほどあからさまな人はいないか。
だってMILKさんがカムアウトしろっていうから!
(カムアウトとバレバレはちょっと違う)


周囲での評判も上々だったので、あまり不安はなかったのですが、
ラストシーンで大泣きという、割とベタな鑑賞をさせていただきました。

無茶な難病設定のギャル映画より、実話の年増オカマ映画のほうが泣けるよね!
(そりゃ感情移入しやすい)


まあ時代も国も違うので、ゲイということに関しては今の日本の感覚とは一緒とは言えません。
あそこまでテレビで堂々とボロクソ言われるものではなくなったしね。(むしろオネエ大活躍)

でも全部が違うわけじゃない。

70年代のアメリカのゲイ達の、目覚めと闘いの記録は
今を生きる日本のオカマやオカマ女や、
その他いろんな違和感を抱える全ての人たちに、
支えとなる希望を伝えてくれるのではないでしょうか。
世界を革命する力を!(ウテナラブ)

ジェームズ・フランコはあはあ

あとね、彼氏役のジェームズ・フランコがンげーかわいかった。
スパイダーマンの時は、キルスティン・ダンストのブスっぷりに目を奪われてて気づかなかったんだけど
あんなにセクシーな俳優さんだったのね。
MILKさんのように路上でいきなり声かけてチューすれば、こんなかわい子ちゃんとデキるのかしら。
MILKさん、素晴らしい希望をありがとう!(だんだんズレてる)


一緒に行った子は、全くハーヴィー・ミルクのことは知らなかった20歳のゲイだったんだけど、
すごく良かったと言っていたので、古いオカマだけに通じる良さではないはず。
(って、若い子サンプル一人で言い切ってみました。
 そして自分と一緒に映画に行く時点でちょっぴり異常な20歳かも…)

とにかく若いオカマもオカマ女もどんどん観ちゃうといいよ!

(斎藤ヤスキ)

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