シャンパンカラーのダイヤモンドがスノッブなシティピープルに大流行！なんてバブリーな時代もあったけど、小学生だった当時、ションパンカラーがさっぱり分からんかった。

クリスマス、決まって家で飲むのはピンク色の甘ったるいシャンメリー。
じゃあシャンパンカラーはピンク色？ほんのり紅く染まった僕のほっぺの色なの？

……なんて当時の己のかわいこちゃんアピール（誰に向けて？）はさておき、（ゲイバーの）店ママの誕生日や周年パーティーで、親のカタキのように振る舞われるシャンパンはすっかり馴染みのモノに。

もう色どころか、タダ酒だと思っては無茶飲みを繰り返し、その後に吐きまくるリバースちゃん（ゲロですね）の味まで知り尽くした今となっては、シャンパンカラー＝黄金色ってのはもちろん定説ですわ。え、間違ってないよね？合ってるよね？←自信ない

でも、シャンパンってシュワシュワしてるし、黄金っていうよりはむしろ聖水の方が……（黄金違い）、とかなんとか思っていたら、正真正銘、本当に黄金なシャンメリーが販売されることに。


掟破り！カレー味シャンメリー

カレーといえば黄金　黄金といえばカレー　というくらいこれまでにない強力なコラボレイト。
やっぱりシャンパンの黄金はこっちの黄金だったんだ。


この微妙な濁り具合が、余計にリアルな黄金っぽさを加速。

ここからはあまり詳しく解説せずに、サラッと行きたいと思います。お食事中の方もいるかもしれないし（今さら）。

販売しているのは木村飲料株式会社。
http://www.kimura-drink.co.jp/index1/index.html

この会社、アニバーサリー仕様のシャンメリーだけでは飽き足らなかったのか、普段使いに最適なカレー味のラムネまでも販売。さらには、社員の有志がラー娘（……。）なるユニットまで結成、販促ソングをネットで公開しちゃう力の入れようです。


黄金好きには堪らない、素人っぽい容貌の3人組。

この歌がまた素晴らしくて、変なほうに力み過ぎて思わず漏れちゃったのでは……、と気が気でない仕上がり。しかも3番まで（カレーラムネは2番）フル収録って、どんだけひり出したのよ。
素人風俗ももちろんいいんだけど（風俗じゃない）、この歌を歌うべき最高の人材、誰か忘れていなかったっけ……。

ブレンディですら、オリゴ糖を配合してお腹にやさしくなっているご時世だもの、シャンメリーに黄金が入ってたって全然大丈夫。
「聖夜」という恋人たちが素直になる一大イベント、こうした小道具を駆使して自分の性癖を素直に吐露しようとしている素敵な黄金娘、Campy!はもちろん応援しちゃいますよ！

（小野東）

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