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音楽 2008.12.03
やだ、ちょっと!
気づいたら、もう12月!(気づくの遅いわ)

12月といえば、師走と申しまして、
「普段は落ち着いている先生も走り回る月」
という意味。
そして先生とは、アタシたち(Campy!周辺オカマ)が
街で見かけた、趣味の女装さん全般を指す単語です。

(使用例)「今すれ違ったの先生だったよね?」

ああ、なんだかワケがわからない方向に話がズレちゃったけど、
12月は豪華な歌番組がてんこ盛りな月でもあるのね!

まずは、恒例の『2008FNS歌謡祭』が放映されたので、さっそくチェック。

って軽く書いたけど、4時間半よ。長かった。

そして、過去の衝撃の数々、ほどには楽しませてもらえなかったかんじ。

前は、
デスチャの3人を飛天の間に呼んで、マツケンサンバを見せ付けてみたり、
楠田枝里子さんを押しのけて司会に居座った黒木瞳さんが、突然『すみれの花咲く頃』を自信満々に歌いだしたり、
かなりのビックリシーンがあったんですけどね。


そんな中、5分間だけ、斎藤・胸ワクワクな時間がありました。

「広瀬香美 冬の名曲メドレー」と題されたスペシャルタイム!
なぜか、広瀬香美おねえさんを、
青山テルマ・絢香・Perfume・Paboの8人の若い娘さんたちが取り囲んでのコラボ企画です。

若い娘さんたちが香美姐さんの元に集う図

歌唱力のある若い娘さんを両脇に、
さらに見た目に派手なコーラストリオをその脇に、
という構図なんでしょうが、
香美さんからすれば、歌唱力と見た目の両方で、若さからプレッシャーをかけられるってことです。

でも大丈夫、昔から常に勝ち誇った顔つきの香美さんだもの!
今回も、気合い入れてきたのであろう、金がかかってそうなツルツルのお肌で登場し、
最初、誰だか分からなかったほどです。

そして、彼女もベテラン歌手の8割が流れ着く
「崩しとけばベテランっぽいはず歌唱」に寄って来たようで、
「いーつーもーわたしをーかんじていてね」
という歌詞を、
「ひーづーもーわだじをーかんじていてれ」
と発声されてました。
うーん、ベテランっぽい。
これで、歌唱力自慢の二人(テルマ・絢香)対策はバッチリ!

と思ったら、絢香さんたら、自分のソロパートの歌い出し、
「目立つにはどうしたらいいの」
というドンピシャな歌詞を、
これでもかというくらいに高らかに歌い上げてました。

普通このテの企画モノなら、香美さんを立てるように、
「歌わせていただきますね~」的な笑顔を先輩に向けてみたり、
うまくは歌うが張り上げるほどではない、くらいに抑えるもの。

実際、人の良さそうなテルマさんはまさしくそんなかんじでした。

ところが、絢香さんは、香美さんの顔など全く見ずに、
「どうだこの若い声帯! 一番うまいのはアタシだ!」と言わんばかり、
まるで自分の持ち歌かのように、見事に歌うのですよ。

「ああ、これが2丁目ゲイバー界隈でもよく聞く、
 年長者の言うこと気なんてさらさらない、若い感性ってやつなんだわ」

と感慨深く見ていたら、

続いてソロになった香美さんも、負けじと

香美さんのつり上がった顔で歌うとますます説得力ある歌詞

「性格良ければいい そんなの嘘だと思いませんか?」

とドンピシャな歌詞を歌い上げて、仕返しされてました。キャー!

その後の全員が歌うサビ部分でも、
ミックス音声の成分内訳が、
絢香40%、香美40%、テルマ10%、Perfume&Pabo10%
となっていて、本当に絢香さんったら譲る気がありません。
ああ恐ろしいコラボ企画。


でもまあ、
香美さんはハナからそんなことでへこたれるタマじゃなさそうなのですが、
一番かわいそうだったのがPerfumeの3人。

唯一のソロパートだった部分で、完全にマイクをオフにされてました。

マイクオフいじめ!誰のしわざ!?
しょぼーん…

見た目はチャラいけど、
実際には広島アクターズから長年がんばってきた熱唱したい娘さんたちが、
Paboと並列のコーラス隊にされてるってだけで内心ちょっとくやしいだろうに、
その上マイクまで切られるという悲劇!

やっぱりPerfumeのマイクを切ったのは、
ハロプロの先輩の命令を受けた、里田まいちゃんなのかしら…(うそよ)。

(斎藤ヤスキ)

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