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音楽
2008.11.30
ちょっと遅れちゃったけど、昭和なオカマとしてはどうしても語っておきたい
『第59回NHK紅白歌合戦』出場歌手が決定 （マイコミジャーナル）
なニュース！
もう10年くらい前から「もう紅白なんて…」的なことは言われまくってるわけですが、
アタシは紅白大好きですよー。
あんなツッコミどころ満載のお徳用パックな歌番組そうそう無いんだから。
本来、王道中の王道を集めたつもりが、
煮詰まり過ぎて、むしろ異様なキャンプさを醸し出しちゃってるのね。
たとえば忘れられないのが、2001年の森進一「それは恋」。
しょっぱい顔で歌う森さんの背後で
唐突に、平幹二郎大姐サマと高橋恵子姐さんがドロドロ芝居始めんの。
そしてついに、ものすごい形相の平幹姐サマが、恵子の首を絞める！
恵子さん昇天！ ああ、なんて恐ろしい熟女レズビアン恋模様。
確かにそれは恋だわ。
っていうか森さん全く見てなかった。
（本当は、この二人が主演の舞台『近松心中物語』の主題歌だったから、
なのですが、番組中は全く説明なし。それでこの異様演出やっちゃうのが紅白）
とまあそんなかんじの、衝撃演出もたまに楽しめるわけですよ。
今年の出場組での注目は、まず当然として、
祝！ Perfume初出場、そしてSPEED不完全復活、ですね。
こないだ紹介したMUSIC FAIRと同じ組み合わせの、新旧ユニット顔合わせ。
テルマとか、GNP（国民総生産）じゃなかったGNDとか、羞恥心とか、
そりゃ出るでしょうねな皆さまもこぞって登場します。
あと、外国勢も、
韓国グループとしては紅白初出場の東方神起（その影でBoAちゃんついに落選）、
何十年も前から同じ歌しか歌っていない気がするエンヤおばさん、
らが出演したり。
そして、ジェロくん。
NHKのど自慢で坂本冬美の『夜桜お七』を歌って合格したのがきっかけ……
という、出からしてダダ漏れな彼にも、
日本演歌界のオバマとしてぜひ頑張ってもらいたいです。
個人的に気になって仕方ないのが、秋元順子おば様。
61歳にして紅白初出場 秋元順子 遅咲きの花 歌いあげる愛 （産経ニュース）
61歳の初出場ってのは紅白史上最高齢なんですけど、
そもそもメジャーデビューしたのも58歳。遅咲きにもほどがあるわ。
でも、だからこそ年増の皆さんに与える夢もあると。
ただ、『愛のままで…』は、話題になり始めた頃から、
自分もカラオケでぜひ歌おうと思って聴いてたんですけど、
サビの「あぁ」の後、
どうしても、「あなたにぃ 恋心ぬすまれてぇぇ」と
『シルエット・ロマンス』を歌い始めちゃうんです。
だって、前から力説してるけど、
シルロマは女装の歌だもん！
「恋する女は 夢みたがりのいつもヒロイン つかの間の
鏡に向って アイペンシルの色を並べて 迷うだけ
窓辺の憂い顔は 装う女心」
メイク中の女装以外の何者でもない歌詞ですがな。
とまあ、そんな問題もありますが、もちろん『愛のままで…』も良い歌よ。
続いて、惜しくも落選した方々についても書きますよ～。
（斎藤ヤスキ）
↓Perfume、そして順子さんにおめでとうの気持ちでクリック！
『第59回NHK紅白歌合戦』出場歌手が決定 （マイコミジャーナル）
なニュース！
もう10年くらい前から「もう紅白なんて…」的なことは言われまくってるわけですが、
アタシは紅白大好きですよー。
あんなツッコミどころ満載のお徳用パックな歌番組そうそう無いんだから。
本来、王道中の王道を集めたつもりが、
煮詰まり過ぎて、むしろ異様なキャンプさを醸し出しちゃってるのね。
たとえば忘れられないのが、2001年の森進一「それは恋」。
しょっぱい顔で歌う森さんの背後で
唐突に、平幹二郎大姐サマと高橋恵子姐さんがドロドロ芝居始めんの。
そしてついに、ものすごい形相の平幹姐サマが、恵子の首を絞める！
恵子さん昇天！ ああ、なんて恐ろしい熟女レズビアン恋模様。
確かにそれは恋だわ。
っていうか森さん全く見てなかった。
（本当は、この二人が主演の舞台『近松心中物語』の主題歌だったから、
なのですが、番組中は全く説明なし。それでこの異様演出やっちゃうのが紅白）
とまあそんなかんじの、衝撃演出もたまに楽しめるわけですよ。
今年の出場組での注目は、まず当然として、
祝！ Perfume初出場、そしてSPEED不完全復活、ですね。
こないだ紹介したMUSIC FAIRと同じ組み合わせの、新旧ユニット顔合わせ。
テルマとか、GNP（国民総生産）じゃなかったGNDとか、羞恥心とか、
そりゃ出るでしょうねな皆さまもこぞって登場します。
あと、外国勢も、
韓国グループとしては紅白初出場の東方神起（その影でBoAちゃんついに落選）、
何十年も前から同じ歌しか歌っていない気がするエンヤおばさん、
らが出演したり。
そして、ジェロくん。
NHKのど自慢で坂本冬美の『夜桜お七』を歌って合格したのがきっかけ……
という、出からしてダダ漏れな彼にも、
日本演歌界のオバマとしてぜひ頑張ってもらいたいです。
個人的に気になって仕方ないのが、秋元順子おば様。
61歳にして紅白初出場 秋元順子 遅咲きの花 歌いあげる愛 （産経ニュース）
61歳の初出場ってのは紅白史上最高齢なんですけど、
そもそもメジャーデビューしたのも58歳。遅咲きにもほどがあるわ。
でも、だからこそ年増の皆さんに与える夢もあると。
ただ、『愛のままで…』は、話題になり始めた頃から、
自分もカラオケでぜひ歌おうと思って聴いてたんですけど、
サビの「あぁ」の後、
どうしても、「あなたにぃ 恋心ぬすまれてぇぇ」と
『シルエット・ロマンス』を歌い始めちゃうんです。
だって、前から力説してるけど、
シルロマは女装の歌だもん！
「恋する女は 夢みたがりのいつもヒロイン つかの間の
鏡に向って アイペンシルの色を並べて 迷うだけ
窓辺の憂い顔は 装う女心」
メイク中の女装以外の何者でもない歌詞ですがな。
とまあ、そんな問題もありますが、もちろん『愛のままで…』も良い歌よ。
続いて、惜しくも落選した方々についても書きますよ～。
（斎藤ヤスキ）
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