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映画・舞台 2008.11.27
ちょっと前から、Campy!上にバナーが出てるじゃないですか。

いつも「Campy!飲み会」とか「Campy!バスツアー」の大バナーが登場する枠なので、
きっとまた、
「女装と冬の海に行って、アイツの思い出を捨てよう!ツアー」
とかなんだと思ってクリックされた方がいたかも。

ごめんなさい。
こちら、しごく真っ当なドキュメンタリー映画
『大丈夫であるように』
の公式HPへのバナーですの。ほほほ。

オシャレヘアーなCoccoちゃん

そう、あのCoccoちゃんの映画!
ミュージックステーション放送中に走り去ったりなど、
数々の伝説を見せつけてくれた彼女の、ドキュメンタリーです。

しかも監督は、『誰も知らない』の是枝裕和監督。
柳楽クンに萌えるオカマもいそうですけど、
やっぱり奔放ママ役のYOUちゃんに注目!みたいな。
是枝監督って、YOUちゃんにCoccoちゃんと、女選びのセンスがいいわよね。

そんなスゴイ二人が作り出すドキュメンタリーは、
淡々としてるけど、ドキッとさせられる言葉や光景が散りばめられていて、
あらためてCoccoちゃんのスゴさも思い知ったのでした。


個人的にすごく印象的だったのが、映画終盤でCoccoちゃんが語るエピソード。

Coccoちゃん、『もののけ姫』を初めて見た時は、
花が咲くラストが大嫌いだったんですって。
そんなの生ぬるいって腹が立ったんだとか。
そりゃあそうよね。
当時のCoccoちゃんが見ていた光景は、焼け野が原だったんだもの!
ギャーッって叫びながら、焼け野が原を裸足で走るのがCoccoスタイルだったんだから。

そんな彼女に、息子ができて、ふたたび『もののけ姫』を観る時には、
「この子に明るい未来を見せてあげたい。最後に花が咲きますように」
って願いながら観ていた自分に気づいたんだそうです。

スマイリーCoccoちゃん
大丈夫。大丈夫だよ!


まあ、オカマ的には、ギャーッって叫びながら、焼け野が原を裸足で走るCoccoちゃんを
ずっと観ていたかった気もするんだけど、それはワガママな興味本位だもんねぇ。

そんな風に、相変わらずスゴイ彼女と、意味深い変化を遂げた彼女の両方が見られる映画でした。


で、
なぜ、この映画のバナーが貼られているかというと、
なんと公式HPがstudio CAMPYの制作だったからなのでした。

アタシらマジメな仕事もするのよ~。
というわけで、オネエコンテンツ制作や、女装ショウのオファーに限らず、
WEBデザインのお仕事等もお待ちしております。(営業大事)
オカマ丸出しな打ち合わせとか、楽しいゾ!

(斎藤ヤスキ)

↓焼け野が原を裸足で走るオカマたちにも、花が咲くといいわねクリック
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