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映画・舞台 2008.11.10
イギリスのブスカワ女子学生のラブコメ映画、
『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』
30代、40代限定試写でのアンケートで、
“アラサー”と“アラフォー”の恋愛テクニックが明らかになった、そうでーす。

アラサー、アラフォーの恋愛必勝法は「男は押して引く!」(シネマトゥデイ)

なんか濃いー顔のティーンズだな

そもそも、なんで14,5歳の小娘が主人公の映画を、
「もうひとりのブリジット・ジョーンズ」と言ってみたり、
30代、40代試写を開いてみたりするのか、って話ですよね。
下手したら、主人公より二周りも上の年の客層を狙ってるわけ?

しかも著名人コメントを見たら、
一人目はおすぎ様!
二人目は辛酸なめ子様!
確実に、年増のオカマとオカマ女がターゲットにされてそうな。
やだー、アタシたち、狙われてるぅ!(ブス)

これって、こういうポップな恋愛画は、
もはや主人公に見合った年齢の日本の女子は観てくれないから、
なんでしょうか。


近頃の日本の若者って、字幕が読めないんだか、グローバルな文化に興味がないんだか、
とにかく全然洋画を観ないらしいのねー。

逆にアタシは、日本の女子が、
主人公か恋人のどっちかが不治の病になるような邦画ばっかり、
観てるってのが、ヒクんですけど。
何その、ヒネりのない涙
それか、ドラマの映画版だもんねぇ。


そんな、本当に若い日本の女子は置いてけぼりで、
試写で“アラサー”と“アラフォー”が得意げに語った、最も多い「恋愛必勝法」は、
「押して引くのよ!」
だったそうな。

あ、ヨイショー!(押す)
ソレーェッ!!(引く)


とオバさんたちの掛け声が聞こえそう。
竹槍部隊のご婦人じゃないのよ。

相手に興味があるようなふりをして、
相手がそれに気が付いたと思ったら引く。


ま、それって、実際昔からよく聞いていた駆け引きなので、
さぞアタシら世代の女とオカマはやってきたんでしょうけど、
なんつうか、
それを得意気に語ってる時点で、はたして恋愛に勝ってると言えるのかどうか…。

……ハッ!
そういえばアタシのナツ恋キャンペーンキャッチフレーズも、
「溺れたふりで溺れさせてく」
だったじゃない!
あわわ。

そういえば、ナツ恋相手の家で一緒に、TSUTAYAで借りたDVDを観ようって時に、
「洋画のDVDだけど、この子は20歳だし、もしや…」と気づき、
「字幕と吹き替え、どっちで観る?」と一応聞いてみたら
「吹き替えでいいかな」って言われた。

平静を装ったけど、
内心「こ、これが埋められない世代の溝だ…」と、
あの時すでに小さなヒビが入る音を聞いたもんね。パリーン。
ファンデ、パリーン。(それは女装時の目じりの溝)

そら、ナツで終わるわ。


まあそんなわけで、
バブル世代の女とオカマって
どこまでも恋愛の勝ち負けにこだわっちゃって切ないわねぇー。

という、お話。
不治の病の映画より、年増の必死さのほうがよっぽど泣けるわ!

(斎藤ヤスキ)

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