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ゲイライフ 2008.02.15
バレンタインデーは恐ろしく何事もなく終わってしまいました。
チッキショ~。
いいもんいいもん。いつも通り、ブルボン・アルフォートを自分で買って一気食いしてやる(安い)。
ブルボンって、ブルボンヌに似てるし、安くてウンマーなお菓子ばっかりで、すごいメーカーさんですよね。ホワイトロリータとか、ルマンドとか、なんかネーミングも、エコーかけて言うのが似合いそうな、アハンなかんじだし。

というか、そもそもオカマの場合、バレンタインってどうすりゃいいのって気もします。
一応、体はオトコなわけだし(あらためて言うと、こっ恥ずかしい)。

ありがちなのは、タチネコ(腐女子風に言うと攻め×受け)で、タチ=男、ネコ=女ってことで、ネコ側が渡すスタイル。
保守的だけど、確かに分かりやすい。
でも最近、ゲイ業界ってリバ(リバーシブル=どっちも可)が多いんですよねー。
(まぁほとんどが、需要と供給のバランス調整で仕方なく、なったネコ寄りリバなんですけどねー。)

ネコ寄りリバのオジバみたいな自分が、誰かチョコくれないかなーと思うこと自体、思いあがりも甚だしかったってことでしょうか。

それでも、
家への帰り道に待ち伏せしていた、現役体育会学生とかに
「これ良かったらもらってください! がんばって手作りしたんだけど、形崩れちゃって…。あ、でも俺、バリタチっすけどね!」
とか言われてみたい。
もうその場で袋バリバリ破いて、チョコにむしゃぶりついちゃう。目線は相手に固定したままで。
そういう小芝居してくれるサービスがあるなら、ギャラ払ってもいいくらい憧れます(ただのイメクラおっさん)。

そんな少女マンガにありがちなワンシーン(違うかも)を夢見る斎藤をはじめ、表向きはスレたキャラでいつつも、心の中の座敷牢には少女を抱えているオカマとオカマ女は多いはず。


実は明日、2月16日から、
川崎市市民ミュージアムで
「少女マンガパワー! ―つよく・やさしく・うつくしく―」
という、少女マンガ展覧会が開催されますよ~。

「ハニーハニーのすてきな冒険」より(c)水野英子

出展作家さんは、
手治虫、わたなべまさこ、松本零士、石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、池田理代子、美内すずえ、竹宮惠子、山岸凉子、萩尾望都、陸奥A子、くらもちふさこ、 岩館真理子、佐藤史生、吉田秋生、岡野玲子、CLAMP、今市子、よしながふみ
という豪華メンバー!

ちばてつやまで入れておいて、楳図かずお大先生が入ってないのだけは納得いきませんけど、いずれも時代を作った大御所なのは間違いありません。
少女マンガ(の、主に悪役や豪華系キャラ)にハマった経験のあるCampy!読者の皆さんにはオススメかもですね。行ってないから知らんけどね。

(斎藤ヤスキ)

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